先日、曽爾高原へ行ってきました。
毎年ススキの時期に行っていて今年で6年目です。
以前から私の写真をご覧いただいている方なら少しご存知かもな話なんですが、年々ススキが減っているんです。

私の記憶はここ6年間しかありませんが、多分6年前でもそれ以前と比べると減っていたんだろうと思います。

さて、そのススキが減った理由ですが『踏み荒らされたため』との見方が強いです。
僕はススキの専門家でもありませんし、詳しく調べたわけでもないので因果関係が本当にあるのかどうかはわかりませんが、こういった問題はここだけではなく各地で持ち上がっていますよね。
記憶の新しいところだと北海道の富良野などでも同様の問題があったと思います。
どういったセグメントの方かはおいといて、観光客が増えたのがその原因とされることが多いです。
マナーの問題ですね。
曽爾高原もそうですが、私の住む京都でも例外ではありません。
京都の場合、自然の環境がというところまではまだ詳細に影響は出ていないのかもしれませんが、観光客が増えすぎて警備などの問題が出てイベントが中止されてしまっているという事もあるようです。
行く側の人間の感覚はひとりや少人数だったりで全てが団体という事でもありませんので、自分がその事に影響しているとは理解しにくいことが多いですよね。
これからも綺麗な景色がみられるように、気をつけないといけないなぁと、毎年曽爾高原のススキを見るたびに考えさせられます。
ちなみに曽爾高原で減っているのはススキだけじゃなく、それに伴って観光客も減っています。
去年と今年はスムーズに駐車場に入れました。
・・・良いのか悪いのか。
3年ほど前はススキに入らないように監視員の方がいらして、養生しているという風にもおっしゃってました。

曽爾高原はススキだけじゃなく四季折々いろんな景色が楽しめますし、街からは離れた高い場所にあるので、星がよく見えます。
目をこらすと天の川も見えます。
夏とかの方が見えやすいと思いますが、ススキを撮りに行った時に夜までまって星空を撮影したこともあります。

またいつの日か一面のススキ野原がみられることを期待しながら、また行きたいなと思っています。
今年曽爾高原で撮影した写真