今期、近畿圏はが少ないです。多分。

日本全国で見ると大雪で大変な地域もあるので簡単な話ではないんですが、風景写真を撮っていると、『・・・雪景色かぁ・・・』となるのは多分僕だけじゃないと思います。

ただ、まぁ移動は絶対伴うので、移動に支障が出ない程度で現地にはが欲しいという、なんとも勝手な話なわけです。

前回投稿している『マキノのメタセコイア並木』積雪の頻度は京都市内と比べるまでもなく多いんですが、それでも今年は回数が少なかったとマキノピックランドのFacebookで知りました。

 

さて、話は変わって『美山かやぶきの里』です。

こちらも京都市内と比べるまでもないくらいの多い地域で、現地から車で小一時間ぐらいの場所によく行く用事があるので、そのついでにと1シーズンに1回は訪れています。

最初に行ったのは2014年、もう5年前ですね。

初回は少しかやぶき家屋の屋根が白くなっている程度でしたので、後日改めて行ってみるとかなりの雪で、景色は良かったんですが、少し撮影していると寒さで手が痛くなる感じでした。

 

そこから毎年行くことになるんですが、急に景色が変わることもないので、撮影してみては『去年の方が良かったかな?』って感じで、あまり表には出していなかったと思います。

で、何回目かの時にライトアップイベントをされている事を知りました。

美山かやぶきの里 雪灯廊』というイベントです。

写真を見ると雰囲気が良さそうで行ってみたいなと思っていたんですが、の一週間程度の事なので、タイミングが合わなくて夜はなかなか行けず、今年初めて行く事ができました。

今年は15回目だそうで1/26(日)~2/2(土)のスケジュールで開催されていて、期間中は参加者が小さなかまくら状の灯籠を作ってライトアップ自体に参加することもできたり、初日と最終日には花火が上がったりと結構な規模になっているようです。

僕は27日(日)にタイミングがあったので行ってみました。
大雪の予報もありまして、前日夜からかなり降っていましたし、は問題なさそうでした・・・が、失敗でした。

日曜だけど花火は無い日だし期間中は駐車場も有料になるので、そこまで人出は多く無いだろうと高を括ってたのですが、見たことも無い人出で駐車場は満車・・・まぁ出直すとするかということにしました。

じつは、イベントは2/2(土)までですが、2月末までかやぶき家屋ライトアップは続けられるという事なんです。

という事で、10日(日)に再訪問してきました。

その週末も大雪になるという予想もあったので、道中を心配しつつ雪景色を期待もするという複雑な感じでしたが、当日京都市内は山は白いものの街中での積雪などは見られず、道中結構近くなるまで雪は前のものが残っている感じで、新しく積もったものは無い感じでした。

現地は少しがなくなっているところもありましたが、思いの外残っている感じで一安心です。

詳しくは動画を見ていただきたいと思いますが、人出は普段の感じに戻っていて、静かに写真を撮るには良い感じです。

動画内でも言ってますが、海外の観光の方が目立ちます。
決してアクセスの良い地域ではないので、数年前には考えられないことです。

日没ぐらいが一番人が多かった様に思いますが、それでも僕と同様写真を取られている方が大半な感じで、みなさん静かにシャッターを切られている感じです。

あいにくは降っても短時間に粒の細かいのが降るぐらいで、動画だと『ん?降ってるかな?』ぐらいだと思います。

写真撮影しているときは多分写ってないだろうなと思っていましたが、多少写っていました。

すごく寒くて途中手も動かなくなりましたし、5D4も一度フリーズしました(寒さが原因かどうかはわかりませんが)が、夜の撮影は初めてでとても楽しかったです。

 

 

動画内で、登場している写真も載せておきます。

 

美山かやぶきの里2019冬



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です