SNSの影響って様々ですよね。
悪いことにフォーカスされて目立つ事もありますが、私が写真を仕事にすることになったきっかけの一つはSNSです。

古い知人から『カメラマンしてるの?』とか連絡をもらったこともあります。
当初は『趣味、趣味(^ ^;)』と返していましたが、仕事になりました。

 

さて、と同時にカメラを始める方からも様々相談を受けることも多くありました。

ということで超主観的ではありますが、ご相談いただいた内容を思い出しながら書き留めておこうと思います。
少しフィクションが入るかもしれませんが(多分入ります)、次悩まれる方の参考になればと思います。

 

購入するカメラを悩むAさん

Aさん
カメラを買おうと思ってるんですが、いざ買おうとすると色々ありすぎて・・・』

はい、カメラを買うこと以外決まってない方も中にはいらっしゃいます。
ちょっとPCとも似てるところがあるんですが、使い方が明確に想像しにくい物のひとつな気がしています。

例えばテレビの場合、最近では色々な使い方があるにせよ『テレビ番組を見る』という大前提がありますが、PCの場合、大前提で何をするかはありません。

PCの購入を相談された時に一番嫌なレスポンスが『何に使われるんですか?』というものらしいです。

 

カメラの場合“写真を撮る”という大前提がありますが、それは両者暗黙の了解となりますので、『何を撮られますか?』という質問になります。

私的には購入する物が能動的に使えるかどうかでこの話は分岐すると思っています。
テレビはあくまでも受動的なんですが、PCやカメラって能動的だったりすると思うんです。

 

話を戻しますと、ここで、ある程度撮りたいものが決まっている方には具体的な話に入っていけますが、このAさんは全く決まってないという事で進めましょう。

 

カメラの種類で、一眼レフとか、ミラーレスとか、コンデジとかってあるのはご存知ですか?」
Aさん
『大きいのとか小さいのとか色々ありますね』
「え〜っと、ではレンズ交換できるのと、できないのがあるのは?」
Aさん
『はい、なんとなく』

レンズ交換式とそうでないもの

カメラを買おうと色々調べると、レンズが交換できるものとできないものがあると思います。

レンズ交換式
一眼レフミラーレス一眼
レンズ固定式
コンパクトデジカメ(コンデジ)

とりあえず、こう分類します。

 

では、レンズの交換ができるのとできないのとでは何がどう変わるのでしょうか?

レンズ交換式のものはカメラ本体だけでは撮影はできなくて、必ずレンズが必要になります。
交換できないものはこれがセットでくっ付いているということですね。

ここだけ考えれば、面倒なのでくっ付いていてくれたほうがい良いという方もいらっしゃるとは思います。

ですが、レンズには個々に性能の差があります。

そのひとつにどのくらいの遠さのものが撮影できるかというのを表す“焦点距離”があります。
レンズに『24mm – 100mm』などと書かれていたりするんですが焦点距離は『mm』で表記します。

これには24-70mmと表記されてますね

 

この数字が大きければ大きいほど遠くのものがより大きく撮影できます。
望遠と言われるものです。

逆に手の届くような近いものを撮りたい時はこの数字を小さくしないとフレームから溢れてしまいます。
広角といわれるものです。

『24mm – 100mm』でいうと、24mmが広角側で、100mmが望遠側の性能を表したものです。

コンデジにも探すと表記されてます。 反射しているのと、少し判断に迷う表記ですが、 4.28-68.48という数字がそれにあたります。

ということで、当然どのレンズにも限界があります。
広角から望遠まで範囲の大きいものでもどちらの数字も無限のものはありません。

ということはレンズ固定式の場合、そのレンズの範囲で撮影できている状況が問題なければ良いのですが、ちょっと違う焦点距離が必要になった途端、カメラごと交換することになります。
(アクセサリーでなんとかなる場合もありますが、それも無限ではありません)

これがレンズ交換式の場合は、必要な焦点距離レンズ交換して対応できて、本体まで交換する必要はないんです。
当然、レンズを持っていない場合は追加購入などは必要ですが。

 

なので、私的にはレンズ交換できないコンデジなどは比較的短命だと思っています。
壊れるという事ではなく、メイン機としてつかわなくなる感じです。

 

ちょっと話が逸れますが、世界的に見て一番売れているカメラはなんだと思いますか?

それはスマホなんです。
カメラじゃないじゃん』
と、言われるかもしれませんが、最近のスマホカメラ性能が大きく進化してコンデジの存在を脅かせています。
カメラは持っていなくてもスマホは持ってらっしゃる方は多いはずなので、そもそも相手になりません。

 

この辺のことを踏まえて考えると、やはりオススメはスマホと競合するコンデジではなくレンズ交換式という事になります。

 

Aさん
『確かに、スマホは持ってます。
写真も今まではスマホで撮っていましたが、SNSでキレイな写真をアップする友達がいるんですけど、どんなアプリを使っているのか聞いてみたら、そもそもスマホじゃなくて普通のカメラで撮ってるってことだったんです。
それに家族の写真も撮るんですけど、やっぱり綺麗に撮りたいなって。』

コンデジがダメなわけではないんですが、今あるものの多くは『高級コンデジ』といわれるレンズ交換式と比べても価格が同程度か下手をするとより高額なものが多くなっています。

高級コンデジって一応昔から存在はしてたんです。
使われ方がちょっと特殊で昔から普段は一眼レフを使ってる人がサブ機として利用するような感じで存在はしてたんですが、そのほかの手頃なものもたくさん有ったので、あまり目立たなかったのが、前出のようにスマホが原因で、手頃なモデルが減ってしまったからだと思います。

 

「他にもコンデジの場合、カメラを変えても、その新しいカメラレンズにも限界があるので、元のカメラも必要ってなってしまって、結局両方所有し続ける事になってしまったり、カメラを変えると使い方が多少でも変わってしまう事もありますが、レンズ交換式の場合それもないですよね。」
Aさん
『確かに!じゃあレンズ交換式にします。
で、どれが良いんですか?』

はい。
ほんとのやりとりはここまで細かくなかった気もしますが、文字にすると多いですね。
とりあえず『カメラが欲しい』という相談から色々考えた時に、こうなんじゃないかな、と思考している事などを書き出してみました。
マニアックな部分は端折っているのでちょっと辻褄が合っていないところもなくはないんですが、そうとうコンデジが良いんじゃないかという話にならない限り私はレンズ交換式を勧めています。

ただ例えば『小さくて軽くて、簡単に使えて、SNSに簡単にアップできるカメラが良い!』と相談された場合は

「・・・スマホ・・・かな?」

という事もなくはないです。

なにか話が終わったような感じになっていますが、まだ『レンズ交換式』を選ぶということを決めただけなのでまだ話は続きますが、続きはまた今度にします。



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